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『本気のしるし 劇場版』から受けた衝撃 #12

もう3ヶ月前になるけど、深田晃司監督の『本気のしるし 劇場版』を見て、衝撃を受けた。

 

その衝撃は正直2-3年ぶりのことで、自分の凝り固まった感性が揺さぶられ「もっと色々見たい、感じたい」と思わせてくれる、そんな映画だった。

 

それは愛をめぐる破滅のストーリーからももちろん受けたものではあるけどそれ以上に、葉月(土村芳)の無茶苦茶な行動の中に潜む微笑みであり、一路の虚無を纏った佇まいからきたことは間違いない。

232分の長いはずの映画はそれなりに長く、でも疲れは感じずに見られた。

 

だけど、これ以上言語化すると違う気がするから、まあ今はこの辺にしておこう。

 

ドラマ版のDVD BOXゲットしてるからまた見返そう。見るたびに違う感想を抱きそうだし。